バオバブ保育園 社会福祉法人くじらバオバブ保育園

地引網part2

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地引網part2

地引網part2

10月11日(土)

月浜海水浴場で地引網体験をしてきました。

対象は4歳児にじ組と5歳児バオバブ組とその家族。

きっかけは、夏にバオバブ組がキャンプでニジマスを食べた後に、

「もっといっぱい魚獲りたいな」

「どうしたらいっぱい獲れるんだろ?」

「そうだ漁師さんに弟子入りしよう!」

というところから始まった今回の企画です。

バオバブ組だけでは網が重たすぎて大変らしいと聞いた子ども達は、

「にじ組さんも一緒に地引網に行こう!」とお願いして、

にじ組さんは「やった!地引網いきたい!」と大喜び!

海に着いたら、地引網の前に楽しいこと探し!

砂浜に足をとられながら、力いっぱい網を引っ張ります。

どんどん引っ張っていくとドンドン重くなっていく網。

「お父さん!お母さん!ここからはお家の方が頑張るとこですよ!」

それでも網が重すぎて微動だにせず。

正体は大量の”あおさ”でした。

それでも、あおさをかき分けながら少しずつ網を引き揚げていくと

あっ!
ええっ!
さかな!

魚やカニやタコまでもが姿を現しました!

大量とまではいかなかったものの、

アイナメ、スズキ、カレイ、舌平目、ワタリガニ、キス、マダコ、等々、いろいろな魚が獲れました。

地引網の後は、今回協力して頂いた東松島体験ネットワークの小野さんに

魚の名前を教えて頂きました。

参加者全員分とはならなかった為、園児ひとりにつき一匹ずつ好きな魚をお持ち帰りしました。

お持ち帰りした魚は、その場でそのまま焼いて食べても良し!お家に持って帰って食べても良し!

魚の数が少なかったため、小野さんからサプライズ!

ぶり
太刀魚

そして冷えた体を温めてくれる味噌汁!カニと魚のあら入り!(これは保育士)

本物の漁師さんに出会い、自分達で漁をして、それを食す。

とても面白い体験が出来ました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

コンゴウフグ

今回体験する際に、漁師さんから

温暖化によりあおさが多くなっていること、温かい地域の魚が入ることもあり、

漁師さんも見たことのない魚が入ることもあるという事を教えて頂いていました。

上の写真のコンゴウフグも暖かい地域の魚のようです。

今後、魚の活動を継続していきつつ、環境についても学んでいきたいなと改めて考えさせられた一日でした。

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