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泥んこ…稲刈り

春、親子で植えた苗…。
夏の暑さや雨を受けながら大きく育ち、黄金色の稲穂となって、いよいよ収穫の時期を迎えました。
今日は、にじ組(4歳児)・バオバブ組(5歳児)の親子、総勢54名で稲刈りです!
心配していた雨も降らず、田んぼを管理してくださっている重信さん、環境リーダーの若見さんから鎌の使い方・稲の刈り方を教えていただき、いざスタート!


連日の雨で田んぼは想像以上にドロドロ。
一歩進むたびに足が沈み、「抜けない!」「長靴が埋まった!」と大騒ぎです。それでも、そんな状況さえ楽しんでしまうのが子どもたち。泥だらけになりながら、夢中になって稲を刈っていきます。









はじめは慎重だった鎌の扱いも、繰り返すうちに少しずつ上達。刈った稲を集め、束ねる作業は、お父さん、お母さん、おばあちゃん!




何度も泥に足を取られながら、みんなで力を合わせ、1時間ほどで田んぼの稲をすべて刈り終えることができました。
稲は「刈ったら終わり」ではありません
次は、刈り取った稲を乾燥させるための「杭掛け」です。
稲が泥につかないように、風が通り、しっかり乾くように考えながら掛けていきます。



「全部できた!」
……と思ったところで、稲が泥についていることが判明。
なんと、最初からやり直しです!
ところが、2回目は驚くほど速い!
一度経験したことで、どうすればよいのかが分かり、大人も子どもも手際よく作業を進めます。その姿は、まるで稲作職人のようでした。
失敗しても、もう一度やってみる。
実際に経験するからこそ、「次はどうすればいい?」と考え、工夫する姿が生まれます。これも田んぼでの活動の面白さです。
「自分が食べる分」を自分で決める
最後に子どもたちは、自分が食べる分の稲を園へ持ち帰ります。
教えていただいたのは、「ご飯茶碗1杯になるお米は、どのくらいの稲からとれるのか」ということ。

それを聞いて、「これくらい!」とたくさん持つ子もいれば、少しだけ選ぶ子もいます。
大切なのは、自分で考えて、自分で決めること。
いつも何気なく食べている一杯のご飯が、田んぼではどんな姿をしているのか。自分で植え、育った稲を刈ることで、「食べる」ことが少しずつ実感を伴った経験になっていきます。
そして、お米になるまでは、まだまだ続きます。
これから稲をしっかり乾燥させ、脱穀、籾摺りも子どもたち自身で経験していきます。
春の田植えから始まったお米づくり。
田植え → 生長 → 稲刈り → 乾燥 → 脱穀 → 籾摺り、そしてようやく私たちが普段食べている「お米」になります。
次は「料理の活動」、そして「収穫祭」へ。
田んぼから食べるまで、子どもたちのお米づくりは、まだまだ続きます。

